他国の政権転覆は米国外交政策の根底に浸透している 中国外交部-新华网

他国の政権転覆は米国外交政策の根底に浸透している 中国外交部

编辑:艾莲 设计:許芸潁 2024-02-05 10:49:29 来源: 新華社

   【新華社北京7月19日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は18日の定例記者会見で、米国の元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)ジョン・ボルトン氏が最近のインタビューで他国のクーデター計画を支援したことがあると認めたことに対し、同氏が他国のクーデターを画策した経験を話すことに何のためらいもなく、得意げであり、これは他国の政権転覆が米国の外交政策の根底に浸透していることを示すものだと指摘した。

   汪氏は、ボストンカレッジのオルーク副教授が著書「Covert Regime Change: America's Secret Cold War(隠された政権交代:米国の秘密の冷戦)」の中で、1947~89年までの42年間に、米国は64件の秘密裡の政権更迭活動と6件の公然活動を実施したと書いていることを紹介。冷戦終結後も、米国の政権転覆活動が収まることはなく、米国は長年にわたり、中南米で政情不安を引き起こし、「アラブの春」など中東を政治的混乱に巻き込み、欧州やアジア地域で「カラー革命」を扇動し、米高官が直接街頭に出て他国の反対派を支援し、政治的対立を引き起こすことさえしてきたと付け加えた。

   汪氏はまた、「ボルトン氏の発言からは、米国の政府要人たちが吹聴する『ルールに基づく国際秩序』が、米国が他国に恣意的に干渉し、転覆させることを保障する秩序にすぎないと分かる」とし、そのような「ルール」と「秩序」は間違いなくボルトン氏と仲間たちが極力維持しようと望んでいるものだが、世界の人民が認めることのできないものだと述べた。


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